なるをの日々徒然

日々のアレコレをツレヅレします。

まるふたひとよん。決戦の日?

今日はバレンタインデーですね。

寒いのでチョコレートが溶けなくてよかったですよ。

朝の通勤電車の中は、ありとあらゆるスイーツブランドの紙袋を提げた女性でいっぱいでした。

 

バレンタインデーだからといって、ワクワクドキドキするようなことはもうなくなってしまったけれど、世間が浮き足立っているのを眺めるのは楽しいものです。

 

毎年批判的な声もあって、やれチョコレート業界に踊らされているだの、やれカカオ豆業界の陰謀だのと聞きますが、楽しく踊れるならそれも結構。

 

お祭りの一種のようなものですから、年中行事として、興味のある方は楽しめばいいんじゃないですかね、と思うわけです。

 

無宗教国家と言われる日本ですから、お正月もクリスマスもハロウィンもバレンタインも、なんなら節分もひな祭りも子供の日も、経済を回すための重要なイベントですよ。

 

かく言う私も残業終わり、閉店まぎわの百貨店に飛び込み、少々購入しましたよ。

へそ曲がりの私はチョコレートではなく、クッキー的なパイ的なものですけどね。

 

会社勤めをしていると、いろんなお約束というかお作法があって、それは部署によって違うものです。

 

以前いた部署は圧倒的に女性が多いところでしたので、バレンタインと言えば友チョコ?というか女性同士で交換するものでした。

 

毎年、ブランドの新作やら今年のカカオトレンドやらの情報を仕入れてくるチョコレート好きの2人の同僚がいて(私はチョコレートフリークスと呼んでいたんですが)オシャレで美味しいチョコレートの発掘も楽しみのひとつでしたよ。

 

現在の部署は逆にほぼ男性ばかりのところなので、なんかやるのかなぁなんてぼんやり思っていたら、早速先輩からお声がかかりました。

 

女性有志でお金を出し合い、細々としたチョコレートの詰め合わせを人数分作って配るとか。

まぁ、大人数対応なら無難な戦法でしょうね。

対して想いも入らないしおサイフにも優しい。

 

新参者の私はもちろん参加させていただきます。

ルールブックやマナーブックには載っていない、社会人のお作法ってやつです。

 

現在所属しているのはおっちゃん比率の高い部署ですから、やはり健康に難のある方も中にはいる訳ですよ。

 

私に与えられたミッションは、糖尿病や心筋梗塞経験あり糖質制限中の方など、バレンタインには難易度の高い方3名へのプレゼントの準備。

 

これは悩みましたねー。

 

何をセレクトしたかは秘密です。

糖質やらカロリーやらをカットしつつ美味しいもの、というのは難しいですね。

いろいろ調べたりして勉強になりましたよ。

 

若いうちは、割と本気でバレンタインに挑んだりするものです。

そんな時代もあったなぁ。

 

今日が決戦の日、という女の子たちの健闘を祈りたいと思います。