暁天 新潟遠征のレポ的なアレ
暁天 久しぶりの遠征は新潟。
終演後にフォロワーさんと楽しい食事をご一緒していただき、先程ホテルに戻って参りました。
興奮覚めやらぬ、というか放心状態で書き始めております。
僭越ながら今まで何度も暁天の演奏は聴かせていただいてきました。
野外ステージで。
こじんまりとしたイベントホールで。
スーパーのフードコートで。
100名以上キャパの大きなホールで。
小さなお宮さんの境内で、竹バチを振り下ろすシュッ!という音と風を感じられるほどの距離で聴いたこともあります。
どの演奏も聴く度に新たな感動をもらい、またその都度、暁天の新しい魅力を発見できました。
それでも敢えて言わせていただきます。
今日の演奏は(いろんな意味で)過去最高と。
300畳敷きの三条別院本堂。
あまり詳しくはありませんが、浄土真宗では鐘や太鼓を用いたお経の上げ方などもあるようですし、読経の声なども然り、本堂はそれらの音響効果を狙って、天井を高くとり、音の響きを考えた作りをしているそうです。
築100年を超える木造の、由緒正しい大きなお寺さんの本堂。
響く音は複雑に組まれた木材により、まろやかな深みと厚みを増して、上から降り注ぐようです。
和太鼓との相性は抜群です。
最前列中央、綺麗に並べられたお座布団の上で思う存分堪能して参りました。
セトリは
感謝(クンサー)
メンバー紹介
鰓 (つゆポン ちょびさん 賽助さん てぃけし)
囀 (つゆポン ちょびさん 賽助さん)
輪(りん) (ちょびさん 賽助さん かのおさん)
つゆポン即興ソロ
ミレニアム
ちょっとばかり曲順が曖昧です。
聴く方も必死で相変わらずセトリをメモるのを忘れてましたすみません。
全7曲、75分に渡るエンターテイメントでした。
無言で登場された5人は、仕切りの向こうに隠された御本尊様にまず一礼。
こういう律儀なところもまた良きなのです。
太鼓の配置から一曲目はクンサーだと予想できていましたが、何度聴いてもあの「ガチでマジなクンサー」は格別です。
長い間、マイフェイバリット第1位だった「感謝(クンサー)」
(現在の第1位は「氷火」なのですが)
初っ端から手が震え、涙が溢れました。
ふと見ると隣のフォロワーさんも目頭を押さえています。
わかる、わかるよと苦笑いしながらも、感動の涙はなかなか止まりませんでしたよ。
まさかお寺さんの本堂で「モミサン」はないなと思っていましたが、そんなことでへこたれるちょびさんではありません。
きっちりモミサン姿でメンバー紹介してくれましたよ。
メンバー構成によって毎回アレンジを加えてくれる鰓や囀も、このメンバーならこうなるんだ!と新鮮な笑い(気持ち)でもって見れました。
特筆すべきはつゆポンによる10分近くものソロ演奏。
締め太鼓ひとつ、桶胴太鼓がふたつ、長胴太鼓ひとつ、そしてつゆポンのインスタでもあったドラムセットのシンバル。
ずらりと並んだセットの前に立つつゆポンは、いつもよりさらに大きく見えました。
あぁ、この人は本当に太鼓が好きなんだなぁ。
そして、それを伝えるすべを持っている人なんだなぁ。
そんなことを今更ながら感じました。
ただただ「凄い!」しか感じることができない。
7〜8分の演奏時間があっという間のような、それでいて無限に続くような。
つゆポンの内面をさらけ出すような、自由で奔放で真摯な演奏に心が震えました。
放心状態のまま、演奏は終盤へ。
ミレニアムとアンコールワットは毎回必ず聴きたい楽曲です♫
これは書いてもいいのかな?
「打ちミスで頭が真っ白になったてぃけしにより曲が止まる」というハプニングもありました。
隣の賽助さんが笑いながら「ほらっ!」「ほらっ!」と掛け声をかけて、てぃけしが再び入るタイミングを作る、という珍しいシーンが見れましたよ。
そんなハプニングもまた暁天だからこそ、笑って応援したくなっちゃうんですよね。
三人称の生放送でのハプニングで、リスナーのコメントによくある「何生(何年生主してるんだという揶揄、もちろん愛を込めて)」に通じるものがありましたよ。
一番たくさん演奏している楽曲のひとつであろうアンコールワットでしたが、ある意味レアないいもの見れました。
観客が笑っちゃったのを、てぃけしが気にしてなければいいんですが。
そんなこんなで怒涛の75分でした。
演奏後は撮影タイムやメンバー皆さんとの握手のお見送り、賽助さんのサインタイムなど、サービス満点の新潟遠征でした!
その後は、先日の三人称広島トークイベントで知り合えたフォロワーさんご夫妻と新潟の美味しいお食事をご一緒させていただきました。
ありがとうございました!
さて、明日は行きたいところがあります。
DQウォークでの「ご当地お土産」の発生地点である、新潟マリンパークです。
せっかく来たんですから?
ゲットしなければなのですよ!
またまた長々とお付き合いいただきありがとうございました。
そろそろ私のバッテリーは限界です。
おやすみなさい♫