なるをの日々徒然

日々のアレコレをツレヅレします。

暁天推しの軌跡〜その7「ロシアの旅後編」

2017年のロシアへの旅は、今までとは様子が違います。

暁天の和太鼓担当、プロの和太鼓奏者であるつゆポンが、本業のお仕事と日の出の日程が被ってしまい、まさかの4人暁天でロシアへ!

 

この時は本当にたくさんお稽古されてましたね。

TwitterInstagramには日々、お稽古の様子がアップされ、一生懸命な姿をたくさん拝見しました。

メンバーそれぞれもお上手なんですが、やはりプロ奏者であるつゆポン不在というのは大変なのでしょうね。

実際のステージの動画を見ても、「つゆポンの音」があるのとないのとでは、楽曲の聞こえ方がずいぶん違う印象です。

それまでも、本業の都合などで誰かお一人が欠けた4人暁天の演奏は聞いたことがありましたが、常につゆポン(と賽助さん)はいたのです。

暁天皆勤賞です。

「定番曲のつゆポンパートは誰が打つんだろう」という楽しみと、ほんのちょっぴりの不安を感じていたのを覚えています。

 

実際のステージは、今までのホールでのステージとは違い、なにやら体育館のようなところに作られた、今までよりは少し小さめのスペースでの演奏でした。

イベント自体を行う場所が変わったようです。

 

いつもは5人で打っている定番曲を4人用にアレンジされていたり、新曲「パノラミカ」「ソンツェ」の披露があったり、今までのステージのような「劇仕立て」ではありませんでしたが、落ち着いて楽曲を楽しめる演奏でしたよ♫

 

注目は、メンバーからの曲紹介をロシア語でされた事!

メモを見ながらではありましたが、ちゃんと通じてたし、ちゃんとウケてましたね。

外国語が堪能なそうしさん、ロシアでは現地の方との窓口の様な役割をされているとか。

ロシア語の発音もお上手でした。

ちなみに、日本では賽助さんが1番人気ですが、ロシアではそうしさんが大人気だそうです。

現地のファンの方が撮られた動画は、そうしさんがメインで撮されているものも多いです。

イケメン担当の名に恥じない花のかんばせに、身長180cmを越えるスラっとしたルックス。

いつもニコニコ笑顔がステキなそうしさんですから、さもありなんという感じですね♫

 

さらに、個人的な注目点がもう一つ。

それは賽助さんの体格が素晴らしく良くなった事。

猛稽古の成果でしょうか。

スラリとしたままに、腕や胸の筋肉がくっきりムキムキ。

個人的に大好物です♫

そして以前まであった、しんどくなってきた時の腰の横揺れがなくなりました。

体幹が鍛えられたってやつですかね。

元々賽助さんは太鼓を打つ姿勢が美しかったんですが、これでますます素敵になりましたよ♫

 

2017年で1番好きな楽曲は「パノラミカ」

締め太鼓の賽助さんとちょびさん、長胴太鼓はかのおさん、センターには桶太鼓のそうしさん、この3種類の太鼓でそれぞれ違うリズムを奏でます。

最初は違和感があるような、なんとも不思議な感じなのですが、途中からそれぞれのリズムが収束してきてビタっと揃った時は「おぉーー!」と感動しましたよ。

 

注目はちょびさん。(ちょびつきあめみや、ピン芸人、舞台俳優、カラーはイエロー、暁天のMC担当)

柔道で鍛えたパワーで普段は大きな長胴太鼓を力強く打っていますが、この時は締め太鼓で賽助さんと同じリズムを担当。

非常に速くて細かい繊細なリズムを、ちょび助(賽助さんとちょびさんの2人コンビをこう呼びます)がピタッと合わせた時は感動しました!

 

この頃は、ロシア用に新曲を作って4月のロシアで初お披露目、その新曲はその後6月の台湾フェスティバルで日本初披露、という流れができていました。

 

とてもありがたいことに、この2017年頃から、暁天のマネージャーさん(すたっふさんとお呼びしてます)によるTwitterInstagramでの暁天の活動報告が頻繁に行われるようになり、日本に居ながらロシアでの様子を伺えるようになりました。

本当にありがとうございます!!

 

そして2018年。

この年、暁天は日の出JAPANに参加しませんでした。

日の出ではなく、ロシアの他の地域での公演行脚に出かけられたのです。

カザンという街を中心に、何ヶ所かで演奏をされたそうです。

記憶では3ヶ所ぐらい、だったかな?

ステージだけでなく、現地のテレビ出演や新聞の取材も受けられていました。

賽助さんの変顔がデカデカと新聞に載ってしまい「なぜこの写真を選んだ⁈」とネタにされていましたね。

この取材の時のインスタストーリーで、すたっふさんが「日本の皆さんに一言」と振られた時に、賽助さんはなぜか標準さんの結婚に言及され、「聞いてないんだけど!」とおこでした。

 

今だから言えますが、そのストーリー中にすたっふさんがうっかり賽助さんを本名(下の名前)で呼んでしまう、というハプニングもありました。

すたっふさんも玉川太鼓出身の同窓生ですから、普段は本名で呼んでおられるんでしょうね。

リアルタイムで視聴していたリスナーは、聞こえないふりをしたのか気づかなかったのか、華麗にスルーされていましたが、一瞬なぜか私が冷や汗が出たのを今でも覚えています。

 

そしてこの年にお衣装もリニューアルされました。

インは黒をベースに担当カラーを合わせた着物風、長羽織はベースの生地がシルバーから真っ白の地模様入りに。

とても上品かつ、さらにかっこよくなりました。

おそらく、この2018年のロシアにてぃけしが初参加することで、てぃけしカラーのオレンジ衣装を作るタイミングでリニューアルされたのでしょう。

 

雪の残る寒い中、移動の多い大変なツアーだったようです。

公式の動画も残っておらず、当時見た生配信や24時間で消えてしまうインスタストーリーの記憶、わずかにYouTubeで見つけられた現地の動画、残っている貴重な写真などを見ながら記憶を頼りに書いております。

残っている記録は少ないですが、オンタイムでは移動中やホテルの様子、お食事(もぐもぐタイム)の様子などをたくさんライブ配信してくださっていました。

ホテルでの寝起きシーンや珍しい食べ物にチャレンジするシーンなど、とても楽しませていただきました!

ありがとうございます!

 

2018年のロシアでの新曲は「氷火(ひひ)」

後に私が暁天の曲で1番大好きになる楽曲です。

初めて生演奏で聴けたのはその年の台湾フェスティバルでしたが、当時のロシアからの切れ切れで画像もあまり良くない中で氷火を初めて聴いた時には大興奮で感動しましたよ。

 

長くなってきましたが、最後の日の出2019年について。

2020年からはコロナの影響もあり、日の出イベント自体がお休みとなってしまったため、暁天が行くロシアの旅も2019年が一旦最後になってしまいました。

 

この年は、かのおさんがお仕事の都合で不参加。

とうとう6人揃ってのロシア遠征は、見れないままでした。

そしててぃけしが日の出初参戦。

現地の日の出暁天ファンの方たちにとっては、あの人誰?状態でのステージです。

そこを逆手(?)に取った「鰓(ロシアバージョン)」の演出は、大変面白くて見事でしたね。

 

こちらの動画はYouTubeのHinode Power Japan2019公式さんに残っています。

また、現地のファンの方が投稿された動画もあります。

公式さんとは別の角度から見てみたい、という方は検索してみてください。

 

この年の新曲は「囀(てん)」。

不思議な雰囲気の面白い楽曲で、賽助さんそうしさんの「ファン得」の演出に注目です♫

そしてこちらも大好きな楽曲「鰓(えら)」のなんとも楽しい演出♫

この演出にはロシア語バージョンと日本語バージョンがあります。

ロシア語バージョンは2019年のロシアで、日本語バージョンは2019年の六行会単独公演でお披露目されましたよ。

 

ネット環境の進歩もあって、ロシアからの生放送もずいぶん良くなってきました。

イベント会場内をライブで案内してくれたり、ワークショップの様子や舞台裏の楽屋の様子を見せてくれたり、ロシアに行っておられた期間中はスマホが片時も手放せない、追っかけ強化期間でした。

 

まだまだ書きたい事はたくさんありますが、ダイジェストでもこのボリューム。

しかもロシア編だけで!

それだけ5年間の楽しい思い出を本当にたくさんいただきました。

ありがとうございます♫

 

さて次回は大切な思い出、六行会公演について書きたいと思います。

 

https://youtu.be/e8xD7vR9UGw

https://youtu.be/_fFPkEiif2k