博多ジェットコースター⁈
今回はイベントの楽しいお話を書こうと、自分でも楽しみにしていたんです。
もちろんイベントもその後のフォロワーさん方との交流もとても楽しくて、美味しいものもたくさん食べれたし、たくさんお土産も買えたし、目当ての三人称に会うだけがイベントの楽しみじゃないなぁ、と改めて感じた旅になりました。
しかし今回は、今、私の中で話題沸騰中のホットなネタ、「ネットリテラシー」について書かせてください。
最近ちょいちょい目にする、この「ネットリテラシー」という言葉。
どういう意味かと言いますと、諸説ありますが、「インターネットを使用する上での正しい知識とマナー」というような意味合いで使われることが多いようです。
元々の「リテラシー」という言葉は、難しい言葉ですが「識字能力(文章や言葉の意味を正しく理解する能力)」という意味だそうです。
さて、いきなりどうしてこんなことを言い出したかと言いますと。
やられました。
見知らぬ方がイベント会場で目当ての方を撮った写真に、ばっちり私のおばちゃん顔が写っているのです。
モザイクもボカシもなく。鮮明に。
それがツイッター上にアップされ、あまつさえ、いいね!がいくつも付いているのです。
いや驚きました。
何気なくタイムラインに流れてきた写真を眺めていたら、私のニヤケ顔がはっきり写ってるんですから。
しかも画像中央に、なんなら目当ての方よりも目立つ感じで。
SNSに人物が写っている写真を掲載する時は、本人の了承がない限り、はっきりと見えないような、なんらかの加工をする、というのが昨今の常識です。
なぜなら、肖像権という法律に引っかかってくるからです。
個人の顔や、明らかにその人だとわかる画像の所有権はその写っている人にあり、本人の了承、許可なく、不特定多数が見る可能性のある場面に掲載してはいけない、という法律です。
私がその方を訴えることができる法律です。
蛇足ですが、似たような法律でよく混同されるものに、著作権という言葉もあります。
こちらは、その人が生み出した作品(絵や文章など)に対して発生する権利です。
イラストの無断転載などがこれに引っかかってきます。
さて、もちろんその方は別に私の顔を載せたかった訳では全然なく、目当ての方を上手く撮れた写真を載せたかっただけなんでしょう。
私の顔なんて見えてない可能性が高いわけですよ。
だからこそ、あらかじめ許可してくれている目当ての方以外の人がその写真に写り込んでしまった場合は、画像処理をして、わからないようにしなくてはならなかったのです。
以前は割とよくトラブルになっていたようですが、SNSの発展と共に、その辺りのルールとかマナーが少しずつ浸透してきて、気をつける方が増えてはきているようです。
さらには、今回に限らず三人称のイベントでは必ず最初に、諸注意として、明確な説明があるのです。
気をつけるように、と。
それなのに、というのが悲しいのです。
私の推しである鉄塔さん自らが、とてもわかりやすく説明してくれたにもかかわらず、その気持ちを無視してやらかすという、それが辛い訳ですよ。
さらに!私も含めて、親切で優しいフォロワーさんや、つながりがまだないたくさんの方が、その方にリプライを送ってくださったのですがなんの反応もなく、私の顔は未だ晒され続けている状態です。
怖いとか辛いという気持ちは少し落ち着きましたが、今度は不気味な気持ちになってきました。
あれだけいろいろ書かれているにもかかわらず、なんの反応もしないでいられるその心理がわかりません。
それが怖いですね。
あんまり炎上しちゃうと、今後イベントでの撮影が一切禁止になってしまうのではないか、とヒヤヒヤしているのも事実です。
私さえ黙って我慢すれば、そのうち皆んな忘れて、無かったことになるのではないか、とも考えました。
でも、でも、なんか違う。
大好きな三人称のイベントでこんな気持ちになる人が、今後1人でも減るように、私も含めて皆んな気をつけようね!ということを伝えたくて、今回はあえて書かせてもらいました。
もし、この文章をその方が読んでくれたなら、別に謝って欲しい訳でもないので、黙ってでいいから修正もしくは削除してください。
お願いします。
さて、嫌な話題を長々と書いてしまい、申し訳ありません。
何度も言いますが、イベント自体は最高に楽しかったし、博多サイコー!また行きたい!と思えるステキな街でした。
気持ちの浮き沈みがジェットコースターで、なんだか疲れちゃいました。
明日もお休みを取っててよかったです。
さて、今回はこの辺で。