なるをの日々徒然

日々のアレコレをツレヅレします。

暁天推しの軌跡〜後書きと感謝

暁天が突然の活動休止宣言をされたのが、2021年5月17日でした。

 

突然、とは書きましたが、実はなんとなくもしかして……という予感が、数ヶ月前からチラチラと視界の端でチラついていました。

なぜそんな風に感じていたのか理由はいくつかあって、でもそれは私の勝手な想像なだけで、それでも日々「あぁ、どうしよう。」と気を揉んでいた、そんな漠然とした不安でした。

 

誰もが想像していなかったほど長く続いてしまっているコロナ禍の日々。

生活の基盤である仕事でさえどうなるかわからない不安。

発表の場どころかお稽古で集まるのもままならない。

メンバー皆さんが、それぞれの新たな道を模索されている、そんな姿が垣間見える。

 

和太鼓を披露できる腕前を何年も維持していくには、体力も気力も、そしてお金も労力もすごくたくさん必要だと思います。

休止宣言は出るべくして出た結論、そう思います。

 

休止宣言の4日前。

Twitter暁天公式さんが久しぶりの更新。

メンバー6人が並んだ写真。

久しぶりに全員集合した、としか書かれていませんが、これを見た瞬間に「とうとうこの日が来てしまった」と思いました。

 

いい歳をしたおばちゃんが、ツイッターの画面の中の、小さな写真を見て泣きました。

 

皆さんにこやかで、とても良い表情をされていますね。

あの写真に題名を付けるとしたら、これしかありません。

「感謝(クンサー)」

ファンに向けての思いの丈が込められている、そんなステキな写真でしたね。

 

 

暁天に出会ってからの5年間は、私の私生活は決して楽しいものではありませんでした。

仕事環境の激変。

人間関係の問題。

体調や精神面での不調。

そして退職、引きこもり。

長年生きてきていますが、その中でも特別にしんどい時期と重なっていたのです。

 

そしてそれを支えてくれたのは、暁天と三人称でした。

(もちろん最大の理解者で支えてくれたのはダンナさんですが。)

単純な「大好き」だけでなく、本当に心の支えでもあったのです。

 

きっかけは三人称。

おそらく多くの暁天ファンがそうであったと思います。

ところが、そのすべてが鉄塔さん推し、賽助さん推しであったかと言えば、実はそうでもありません。

鉄塔さん、賽助さん、と暁天に入っても、そこから暁天ではつゆポン推し、ちょびさん推し、かのおさん推し、そうしさん推し、てぃけし推し、というふうに広がっていっていました。

 

それほど暁天メンバーの皆さんはそれぞれかっこよくて面白くて、どなたもみんなとても魅力的な方達でした。

 

そして、最後になってしまいましたが、すたっふさんに大きな感謝を捧げたいと思います。

 

5年以上に渡る暁天の歴史において、すたっふさんのご尽力は計り知れないと思います。

マネージメント、さまざまな調整や撮影、細々としたたくさんの準備や片付けなどなど。

ご自身もお仕事をされながら、ロシアにも遠征にもイベントにもほぼすべて同行され、あのややこし……個性的なメンバーをひと言で黙らせる事ができるとてもステキな方です。

私は暁天の真のリーダーはすたっふさんだと確信しています。

 

暁天ファンはお行儀が良いと言われた事がありますが、それはひとえにすたっふさんのファン教育の賜物です。

物腰は大変丁寧で優しいですが、理路整然とした説明はわかりやすく、キビキビとした態度にファンのわがままや無茶を許さない毅然とした風格がありました。

すたっふさんの隠れファンが多かったのもうなづけますね。

本当にありがとうございました。

そしてお疲れ様でした。

 

今回、暁天推しの総集編のような形で改めて綴ってみましたが、過去イベントに行く度にブログに書いていたので、重複してしまう表現も多々ありました。

イベント情報などについては、もしかして間違えていたり失念してしまっている事もあるかもしれません。

暁天の魅力や暁天への愛を伝えるのに、自分の才の無さが辛いです。

もっと書きたいこと、書き残さなくてはいけないことがたくさんあったような、いたずらに言葉を重ねているだけで、結局何も伝えられていないような。

何も書けない日々が続いたかと思うと、何時間も止まらず数話まとめて書き上げたこともあったり。

それでもなんとか、ここまで来ました。

 

愚痴や泣き言は書くまい。

それだけをルールに、思い通りに好きなように書きました。

異論反論はあるでしょうが、どうか心にしまっておいてください。

私なりの暁天愛の表現なのです。

そして、この期に及んでもなお、これでよかったのか、想いを伝えきれたのか、という考えが頭から離れません。

 

これで一旦、私の暁天語りは筆を置こうと思います。

また再びお会いできる日まで。

 

心からの愛を込めて「感謝(クンサー)」


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