DRAM TAO 神戸公演のレポ
さて、行ってきましたよ。
DRAM TAO!
大好きな神戸国際ホール。
オペラやオーケストラもOKな素晴らしいホールです。
いやー、やっぱりすごいわTAOさん。
前回の大阪公演と同じ演目ではありましたが、今回はメンバーが若干変わっていました。
若手メンバーや女性メンバーが増えていましたよ。
演目が同じとは言え、メンバーが変わるとアレンジも変わります。
アドリブだってそれぞれ。
新鮮な気持ちで楽しめました♫
こういう楽しみ方は暁天に教わりましたよ。
総勢30名ほどのメンバーが「A組」「K組」「G組」の3班体制で、年間500回もの公演を行っているそうです。
そりゃメンバーも入れ替わり立ち替わりになりますよね。
今回は後半席最前列の通路ぎわ席。
アンコールで通路を練り歩くメンバーとハイタッチしてもらえましたよ♫
演目「時空旅行記」の大好きなシーンは、海に乗り出すシーン。(勝手に「船出シーン」と呼んでいます)
直径が4尺以上はありそうな大太鼓がステージ中央の上段に据えられ、その上に船長が座り指揮をとる、というイメージなんですが、前回は船長は岸野さんでしたが今回は推しの江良さんでした!
あれは惚れるね誰だって惚れちゃうね。
とにかくめちゃめちゃカッコいいです♫
他にも女性5人の締め太鼓では、きっちり並んで座り、一糸乱れずパワフルで美しい演奏でした。
圧巻なのは連打。
TAOメンバーは1分間に420回もの連打ができるそうですよ!
てことは、1秒間に7回も打っている?
マジで⁈
それが5人で打っても一つの音に聞こえるってすごくない⁈
人気の楽曲は「腹筋太鼓」
言葉で説明すると(ちょっと長くなりますが)、太ももぐらいの高さの段に据えられた長胴太鼓が8丁。
その段上に上がり、太鼓に向かって腹筋運動をする姿勢になります。
足を伸ばして足首を固定し、上半身は斜めになっている状態ね。
太鼓を据えている段はほぼ太鼓のサイズしかないので、その姿勢になると背中の下には何もありません。
腹筋を極限まで酷使したその姿勢で、激しく太鼓を打ち鳴らします。
大太鼓の上にまたがった江良ボスの竹バチに合わせて打つんですが、ちょいちょい曲が止まります。
そうなると、腹筋の途中の斜めになった状態のまま待機。
江良ボスはにやにやしながら、なかなか曲を再開してくれません。
と、そこへハンディカムを持った他のメンバーが登場。
待機姿勢のままプルプルしているメンバーの笑顔や泣き顔、腹筋や上腕二頭筋をどアップで順番に写してくれます。
それがステージ上の大画面に映し出されるわけ。
女性ファンの悲鳴や声援が一段と盛り上がるシーンです。
そりゃ「ひゃあぁぁぁ♫」となりますとも。
もう書き出すと止まりませんね。
和太鼓好きの皆さんには、機会があれば是非、ご覧になっていただきたいです。
ちな、今年は東京に待望の常設劇場がオープンするそうですよ♫
楽しみです!