新潟での思い出〜裏エピソード編
新潟から戻って2日。
いまだ放心状態から抜け出せず、思い出してはニヤニヤしております。
昨日の三人称雑談でも鉄塔さんが暁天新潟公演のエピソードをお話ししてくださり、そうだそうだったよ!なんて改めてふわふわしておりました。
そこで、今回は前回のレポでは書ききれなかった裏側のエピソードを少し書こうかなと思います。
公演当日の朝、私は宿泊先である燕三条の駅から、会場のある北三条駅へと電車で向かうべくホームでのんきに座っていました。
1時間に1本しかない電車ですから、これを逃すわけにはいきません。
電車の時間まではまだ15分ほどあるので、ホームにいる人もほんの2〜3人。
静かなもんです。
すると、ホームに降りてくる階段になにやら人の気配がします。
燕三条駅は上越新幹線との連絡駅でもあるので、どうやら東京方面から新幹線が到着し、乗り継ぎの乗客が在来線へと移動してきたようです。
何気なく見ていると、見覚えのあるお姿が。
キャリーバッグを手に、耳にはうどん。
片手に持ったスマホを見ながらひとり階段を降りてくるのは賽助さんじゃないですか!
思わず座っていたベンチから飛び上がり、なぜか直立不動で「おはようございます!」と無駄に元気に挨拶してしまいました。
暁天の六行会Tシャツを着ていたからか、賽助さんも挨拶を返してくれました。
あんまりまとわりついてもいけないと思い、離れた場所から、写真を撮っている賽助さんの後ろ姿を眺める幸せを噛み締めておりました。
そして同じ電車でひと駅、無事に北三条駅に到着です。
賽助さんとは駅から右と左に別れました。
前日に来た時から気になっていたスパイス研究所というお店の美味しいカレーをいただき、まだ開場時間まで2時間ほどもありますので、ぶらぶらと商店街へと向かいました。
今回は一ノ木戸商店街というところの、いわゆる再生プロジェクトの一環のイベントなので、いろんな催しが行われており、商店街もたくさんの人で賑わっています。
なかなかにオシャレなお店もあり、行列があちこちにできています。
前日に散策に来た時に見つけたとってもステキなカフェ(「TREE」さん)があったので、お茶でもしようかとフォロワーさんと歩いていると、遠くからこちらに手を振っている男性が2人。
知り合いもいないこんなところで自分に手を振ってくれているとは思わず、後ろを確認したりしましたが、どうやら私たちに向けているようです。
誰かしらと思ったら、賽助さんとかのおさんでした。
目当てのカフェがどうやら暁天メンバーの集合場所だったらしく、お店の前に出てきていたのです。
かのおさんはちょびさんと2人、車で太鼓運搬班、つゆポンとてぃけしが別の車で機材運搬班ということで、つゆてぃけ組を待っていたようです。
ちょびさんも電話をしながら小走りでお店を出入りしています。
店内で時間までゆっくりする予定でしたが、なんとなくおじゃましてもいけないと思い、テイクアウトでコーヒーを買って、再び街を散策しました。
開演前から偶然に出会える幸運を噛み締めていると、降り出した小雨も気にならないもんですね。
暁天の演奏だけでなく、そんな幸せエピソードがあったために、まだ放心しているという訳でした♫
帰ってくるとまたすぐに暁天に会いたくなります。
10月、11月と出演されるイベントも多いのですが、私の予定は未定。
お小遣いの節約もしなくちゃなのですが、行かずに我慢できる気がしません。
9月末頃に届く予定の六行会DVDを見て、暁天ロスにどこまで耐えられるかわかりませんが、案外ちゃっかり東京に現れるかもしれません。
沼、とはよく言ったものですね。
頭のてっぺんまでどっぷりハマっておりますよ。