暁天推しの軌跡〜その9「オリンピックツアー編」
今年2021年は東京オリンピックが開かれるオリンピックイヤーです。
でも今回のオリンピックは、また別のお話。
暁天でオリンピックツアーと言えば、スーパーマーケットのチェーン「オリンピック」さんとタイアップ(?)した、店頭での演奏イベントの事なのです。
足掛け2年の間に、計6回(だったかな?ちょっと記憶が曖昧です)、オリンピックさんの店頭や駐車場などでミニライブを開催されました。
開催された順番は覚えていないのですが、武蔵浦和、鎌ヶ谷、平塚、本羽田、千葉桜木町、武蔵浦和は2回あったのかな?
スーパーの中のフードコートや駐車場など、ごく限られた空間で、それほどたくさん人もいない中での至近距離での演奏です。
今思えば、おそらく全力の大きな音は出されていなかったのかもしれません。
それでも和太鼓ですから、店内での演奏は音が反響して、とても大きく聞こえましたよ。
オリンピックツアーはその回ごとに、都合のつくメンバーだけが参加するやり方でしたので、少ない時だと3人、通常は4〜5人での演奏がほとんどでした。
唯一、6人全員が揃ったオリンピックは、2019年10月、最後のオリンピックとなった千葉桜木町だけでした。
仕事の都合が付けにくい時期だった私が行けたのは、本羽田、武蔵浦和、そして千葉桜木町の3回だけでしたが、どれも思い出深い遠征でした。
オリンピックツアーの演奏は公式さんにはアップされていないのですが、録画、撮影OK、SNSへのアップもOKでしたので、もしよろしければ私の拙いYouTubeをご覧になってみてください。
なるべくがんばって最前列で撮影しましたが、近すぎて全員を1画面に収めきれないため、賽助さん中心の動画となっておりますが。
しかも手ブレも音割れもなかなかのど素人撮影ですので、その点はご理解ご了承くださいませ。
オリンピックでは割とアドリブも多くて、いきなり即興演奏をされたり、無茶振りをされたり、メンバーの皆さんの仲良しトークが聞けたり。
予想外の楽しいハプニングがたくさんあったように思います。
もちろん演奏も思い出深いですが、個人的な裏話をひとつ。
当時まだ喫煙者であった賽助さんとは、オリンピック店内の喫煙ルームでばったり出会う事が多かったのです。
演奏開始前、1部と2部の間の休憩時間など、タイミングがたまたま合った時もあれば、(今だから懺悔しますが)喫煙ルームに向かう賽助さんの姿を見かけて、追いかけて行った事もあります。
他のメンバーとばったり出会うこともありましたが、賽助さん激推しとバレている私に「賽助さん、呼んできましょうか?w」なんて言われたこともありましたっけ。
そこではたわいもない会話をしました。
今日のセトリについて。
新曲について。
お天気の話やタバコの害悪について。
ひと足先に禁煙に成功された賽助さんとは、もう喫煙ルームトークもする事もないんだなぁ。
オリンピックツアーでは、演奏後に抽選で賽助さんのサイン会が行われていました。
希望者が多い時も、抽選と言いながらもすべての希望者と会話をして握手をしてサインをしてくださいました。
いつも「暁天のファンサは神対応」と言われた所以です。
さらに、こぼれ話をひとつ。
オリンピックの広報部長さん、暁天を呼ぶと人が集まるということを知り、非常に観客に対しても好意的な方でした。
本羽田での演奏後、お店の駐車場の空いたスペースで顔見知りのファン同士が三々五々集まっておしゃべりをしているとふらりと現れ、「みんな、暁天さんと写真撮りたくない?」と言い出され、わざわざ暁天の皆さんを呼んできてくださり急きょ撮影会を行ってくれました。
ちゃっかり自分も写り込むというお茶目なおじさんだったなぁ♫
すごく親密で距離感の近いイベントだったオリンピックツアー。
大きなホールやステージで行われるイベントとはまた違った楽しさがたくさんありましたよ。