なるをの日々徒然

日々のアレコレをツレヅレします。

災害のあと。

暑い朝ですおはようございます。

 

いやー、本気出してきましたねー。

夏がきましたよ。

 

我が家は築20年以上になるハイツの最上階なんですが、屋根から天井への蓄熱がハンパないわけです。

断熱材、ケチったな?

 

夜、締め切った家に帰って来ると、部屋の空気の暑さでむせるという灼熱。

家の外の方が涼しいのよ。

サボテンも耐えられない暑さですから、

クーラーも効きやしません。

 

陽当たりが良いわねぇ♫なんて選んだ家ですが、ここまでとは聞いてませんよ。

 

ふっとりさんのダンナさんのせいで、我が家は年間およそ7ヶ月はクーラーをつけている生活ですが、電気代とか言うてられない季節がきてしまいました。

 

夏バテが怖いけどダイエットもしたい、というジレンマで、毎日何を食べたらいいのかわかりません。

お腹はすきます。

 

昨年夏に、単身赴任から8kgオーバーで帰還したダンナさんは、増えたり減ったりを繰り返しながらも、1年で約6kg落としました。

 

三度の飯より飯が好き♫な人ですが、白米を食べる量を減らして、野菜中心の食生活に変えた成果でしょうか。

それでもまだまだアンパ◯マンですけどね。

 

さて、違うことを書こうと思ってましたが、今起こった少し考えさせられる出来事を。

 

通勤で使う路線は空港線でもあるので、大きなキャリーバッグを転がした人がたくさんいるのはいつものことですが、先程見かけたのは親子連れさん。

パパとママと、男の子は小学校に上がるかどうかという5〜6歳ぐらいでしょうか。

 

国内線のみの空港なのに、パパもママも海外1週間分ぐらいのキャリーをそれぞれ持っています。

通勤時間ですから、ちょっと周りにじゃまにされながら、きちんと列に並んでました。

 

すると、どこにでもいるちょっとおせっかいな感じのおばちゃんが、そのお子さんに「どこ行くの?」なんて話しかけましたよ。

ママが代わりに答えたのが「大雨の被害にあった親戚の家に」と。

「まだライフラインも復旧してないみたいで」

「着替えなんかもなんにもないって言うから」

 

だんだん顔色が変わってきたおばちゃんが「もう少し落ち着いてからの方がいいんじゃない?」「かえって迷惑にならないやろか」と言い始めました。

「私も震災(阪神大震災)の時には、そんなすぐ来られてもかえって大変やったわ」

 

ママが最終的にカチンときたのは「そんな小さい子まで連れて」というひとこと。

おばちゃんがカチンときたのは「じゃあ置いていけって言うんですか⁈」のひとこと。

 

パパも周りもヒヤヒヤし始めた丁度そのタイミングで、電車到着のアナウンス。

ゴングに救われました。

 

親戚が困ってる、何かしたい。

自分たちだけでもままならないのにお客さんなんて。

 

どちらも言い分はあるでしょうし、正解が何かなんてわかりません。

 

きっとあのキャリーバッグの中には、水やら保存食やら着替えやら、一生懸命に考えた物が詰まっているのでしょう。

 

公民館に寝泊まりしている親戚の人たちが喜んでくれるといいなぁ。

 

さて、今回はこの辺で。