残念なお知らせ。
前回の単身赴任からダンナさんが戻ってちょうど1年。
またもや現場の辞令が下りました。
今年の9月(来月!)から暫定2年。(長引けば3年)
今度はトンネルを作るようです。
通常なら、2年以上の現場を終えたら、もし次の現場へ行くとしても、間は2年ほど空くらしいのですが、万年人手不足の上に、前回の現場でちょっとがんばりすぎちゃったようで、現場サイドからご指名が来たようです。
言うて前回は、単身赴任とは言え毎週末に帰ってこれる距離でしたが、今回はそれも難しそう。
しかも、飯場住み。
前回は借上げ社宅というていで、普通のアパートに住んでいましたが、飯場住みとなると話は別。
そりゃ、トンネル掘るような場所ですから、山の中も山の中。
なーんにもありません。
今回の工事のためにわざわざ電気を通すような場所です。
ご存じない方が多いと思いますが、飯場(はんば)とは、周りに家も店も何もないような場所で長期の工事をする人達のために、プレハブで簡易宿舎を建てて、衣食住のうちの「食と住」を最低限確保する、というレベルのものです。
家賃と三食の食費は無料ですが、知らないおっちゃんとプレハブで相部屋、下手したら複数のおっちゃん達と同居で2年。
気が遠くなりそう。
加えて痛風の発作が再発。
えらく凹んでおりました。
珍しく「(行かないって)ゴネてみようかなぁ」なんて言い出しました。
ゴネようがスネようが、結果行かなきゃならないんなら、悪い印象を与えない方がいいのでは?
もしくは、ゴネたことで嫌がっている印象を与えて、それで任期が少しでも短くなるのならワンチャン?
などと悶々として、昨夜は寝られなかったようですよ。
私にできるのは、優しい彼が過酷な現場で、やさぐれてしまわないことを祈るのみです。
もちろん、「(私が)グータラできるじゃん!」とか「(私が)泊まりのイベントに行きやすくなるじゃん!」とか、口が裂けても言いません。
ええ、ええ、言いませんとも。
そんな我が家の大事件でした。
うーーーむ。
今回はこの辺で。