いろいろ心配
コロナウイルスの感染者数が日に日に増えています。
志村けんさんが亡くなった時は大変なショックでしたが、それは実際には会った事がなくても長年テレビで見続けてきた「身近な人」という感覚があったからかも。
緊急事態宣言が真っ先に出た県に住んでいますが、とうとう知り合いにも感染された方が出てしまいました。
社名などはニュースになっていませんが、会社のフロアは閉鎖の上消毒、社員は急きょリモートワークで在宅勤務にシフトしたようです。
箝口令が出されているようですが、日を経たずしてこうやって部外者にも情報が回ってきました。
まだ新婚さんで奥さんは妊娠中なのに、なんとも気の毒です。
どうか無事に回復されますように。
テレビの中の人ではなく、実際に顔も名前も知っている人が入院なんて聞くと「じわじわと近づいてきている」という怖さがありますね。
いつまで続くかわからない中、なんとなくストックがたくさんあると油断していた我が家のマスクも、そろそろ在庫が心配になってきました。
もちろんお店では見たこともないし買えないので、思い切ってネットで買ってみました。
「お金だけ取られて商品が届かない詐欺」の噂も聞きますが、背に腹は変えられません。
かろうじて許容できる範囲の価格のもの(通常のおよそ2倍程度まで)を購入したものの、出荷予定は早くても4月末から5月中旬だとか。
その頃には店頭に並び始めてて欲しいとは思いますが、「ダブっても構わないから今のうちに手配しておけ」と私のゴーストが囁くので致し方ありません。
我が家のマスク事情よりも直近で心配なのはうちのじいちゃんです。
来週、膀胱癌の手術が決まりました。
94歳で人生3度目の癌摘出手術。
ファイバースコープで切り取る方法だとかで、身体への負担は少なめだそうですが、こんなご時世ですから付き添いもお見舞いも不可。
1週間ほどの入院期間ひとりぼっちかと思いきや、不幸中の幸いなのが入院先が妹の勤務する病院とのこと。
市内でも有数の大きな病院で、そこなら妹が時々覗きにも行けるということなので、それだけはよかったです。
それでもなにより高齢なのでとっても心配。
どうか無事に帰ってきますように。
やきもきしつつも、相変わらず何もできない自分を自責の念で潰されないように踏ん張る、出来の悪い姉なのでした。