なるをの日々徒然

日々のアレコレをツレヅレします。

暁天推しの軌跡〜番外編

暁天推しの軌跡のナンバリングとして、次はロシア編を前後編で、と思って書いているんですが、これがなかなかのボリュームになってしまい、まとめきれずにいじくり回しております。

 

そこで閑話休題ということで、今回は番外編を。

 

暁天メンバーの6人は本当に多才で多彩な方ばかりなんですが、それぞれが奏でる「音」もまた多彩なのです。

純粋なパワーの違いだけでなく技術的に特化されている部分もそれぞれ違うし、解釈の違いや性格的なものあるのかな?

同じ楽譜を読んでいても、紡ぎ出されるメロディはさまざまなものがあります。

 

いつも必ず6人揃うわけでもないので、メンバーの集まり具合によっては、いつもと違うパートを打つ事もあります。

これが面白い♫

あの人はこう打つけど、この人はこう打つんだ!という新たな発見があったりして、いつもの楽曲がずいぶん違って聞こえたりするのはとても新鮮です。

 

「音」を「言葉」で表現するのは難しいですが、私なりに暁天メンバーの皆さんの「音のイメージ」を言語化してみました。

(以前「花、植物」に例えた事もあるんですが、それと一部被っているところもあります。)

 

つゆポンは「優雅で強い」音。

確かな技術とパワーを備えた人だけが持っている余裕が、あの激しさを秘めた優雅さを生んでいるんだろうなぁ。

クールに見えるけど触れるとめっちゃ熱い、そんな音。

 

賽助さんは「繊細でエロい」音。

丁寧に緻密に音を重ねていくことで、薄いベールを幾重にも重ねたような、そのベールがひらひらと風にたなびいて向こうに情熱がチラリと垣間見える、そんなエロさを感じる音。

 

そうしさんは「自由で奔放な」音。

もちろん楽譜には沿っているんだけど、なぜかそうしさんはいつも、即興で思うがまま、好きなように楽しく打っているかのように思える。

太鼓を打つ喜びが伝わってくる、そんな音。

 

ちょびさんは「明るくて優しい」音。

力強いけれど独りよがりでなく、いつも誰かと手を繋いでいるような、誰かを励ましているような、人との繋がりや誰かを元気付ける優しさを感じる音。

 

かのおさんは「自在で穏やかな」音。

柔らかいからこそ誰かをフォローしたり優しくできたり、そんなフレキシブルな自由さを感じる音。

自分を主張しないけれど、でも必要不可欠、そんなイメージ。

 

てぃけしは「元気で天真爛漫な」音。

上手くいっても間違えても、どちらも目立つけれどみんなを笑顔にする無邪気な音。

自分は忘れてしまっていた一生懸命さが胸を打つ、爽やかでがむしゃらな熱い音。

 

何年も続けて聞いていると、楽曲としての成長や変化、メンバーの皆さんの変化などにも気がつきます。

例えば2016年頃まではずいぶんスリムで細身だった賽助さんは、2曲も連続で打つと強い音を出す度に腰が横に振れて、ずいぶんしんどそうだった。

2017年、つゆポン抜きでロシア遠征に行く事になって、おそらくめちゃくちゃ練習をがんばられたんでしょう。

身体付きがひと回り大きくなってスタミナも付いたのか、腰がしっかりと座って振れなくなってからは、音も強くなってブレが無くなった。

(この辺りから賽助さんの音にエロさが出てきた)

 

推しを追う、というのはこんな変化を見る事ができるという事なんですね。

 

これらは私の勝手な個人的な想いであり、すべてに「暁天への愛」が込められています。

仮に、万が一、そんな事ないと思うけど、メンバーの方がこれを読まれたら怒られるかもしれないけど、暁天愛に免じてなにとぞお許しくださいませ。