暁天〜心に響く花束
まだ日本橋の辺りをうろついています。
とにかく人が多いので、タリーズで休憩中です。
今回楽しみにしていた、日本初出店の誠品生活に行きたくて室町コレドまで来たものの、なんとなく?な印象。
本も売ってるオシャレなお土産屋さん、て感じかな?
狭いフロアに無理やりいろいろ押し込んだ感じで、台北の誠品生活の高い天井と広々とした空間を恋しく思ってしまった。
行きたいなぁ、台湾♫
さて、ヒマさえあれば昨日の暁天ライブの動画を見ているわけですが、昨日ご一緒してくれたフォロワーさんが上手いこと表現してくれてました。
和太鼓の音って、「聴く」というより「感じる」「受け止める」って感じなんですよね。
空気の振動なんだけど、それに質量がしっかりあるイメージ。
それに、なんだか色合いが見えるようにも感じます。
私はいつもなんとなくだけど、こんな風に感じています。
例えば、つゆポンの音は「こっくりとした奥の深い色合い」
熱く激しいのに手に取るとしっとりとした質感の音。
凛とした桔梗の花のイメージ。
例えば、賽助さんの音は「繊細で華やかな色合い」
軽やかなのにどことなく色気がある音。
大輪の鮮やかな真紅のダリアの、繊細だけど強い花びらのイメージ。
例えば、ちょびさんの音は「元気いっぱいで鮮やかな色合い」
優しさを秘めた強くて暖かい音。
青空に向かって咲く、真夏のひまわりの花のイメージ。
例えば、てぃけしの音は「賑やかな楽しい色合い」
思わず心が踊り出すようなウキウキする音。
ハロウィンのパンプキンやほおずきの枝のイメージ。
例えば、創史さんの音は「植物の生い茂るプリミティブな色合い」
心の深いところが揺さぶられるような強い音。
ジャングルで奔放に伸びる、たくさんの植物たちのイメージ。
例えば、かのおさんの音は「静かなのに見るたびに変わる不思議な色合い」
辛い気持ちも落ち着かせてくれるような穏やかで優しい音。
時々によって色合いを変える紫陽花の花のイメージ。
多分に担当カラーに影響されているようにも思いますが、言葉にするとこんな感じです。
楽曲のイメージによって、様々な表現を魅せてくれる方たちですが、それぞれお一人ずつの個性が際立ち、持ち味を活かした演奏が素晴らしいのです。
だからこそ、メンバー構成によっていつもと違うパートを担当された時に、とても新鮮でその度に新しい魅力が発見できるんですね。
あくまでも私の個人的な見解なので、違う見方をされる方ももちろんいらっしゃると思いますが、こんなイメージを持って演奏を聴くと、また違った新しい見方ができるかもしれませんね。
さて、少し早いですがそろそろ空港に向かいます。
早く動画をアップしたくてもはや帰りたい。